中期経営計画発表会総括
前期（41期）最大の目標は【会社史上初の年間売上高 30億突破】でした。ですが8月に、中国政府が日本産の水産物輸入を全面的に停止した影響で早々に雲行きが怪しくなる中、近年、厳しいコロナ過で培ってきた知識と経験、そして何より従業員全員の意識改革向上、また川上・川下における人との繋がりにおいて有益な関係が確立されていた等の要因から、念願の目標売上30億円突破を達成する事が出来たのだと心底、嬉しく思います。
また改めて「企業とは人であり、その知識、能力、絆である。」と言うドラッカーの言葉を思い出しました。 この成果こそが、白宝水産のブランド価値であることに間違いはなく、従業員全員に企業理念や経営方針・行動指針が深く浸透しつつある結果だと思っています。 そして前期は【チーム型組織】を意識した考えのもと、メインテーマとして掲げた『チームワーク』『チームビルディング』『ヒューマンスキル』をもって、個の力だけではなく、複数人の知恵とパワーの人間力で組織強化することに取組んできました。 更に今期は、重要視したいテーマもあります。それは、『主体性をもって行動する』です。主体性とは、何をすれば良いかを自ら考え自ら行動すること、自分の考えに基づいて責任を持って行動することです。 子育て四訓のように、良い意味で『自立と甘え』の距離感を考える時期だとも思っています。当社は、数年前から大幅に経営改革に取組み様々な改善をしてきました。その結果、従業員が働きやすい環境作りや、一商店ではなく一企業としての組織の土台作り等、一昔前とは比べ物にならないほど経営環境の整備が今現在も進んでいます。 そういった社内の環境変化の中で従業員一人一人が更に成長していくには、自分自身の努力と向上心が間違いなく必要です。
待ちの姿勢ではなく、アクションを起こし、42期も【できるか、できないか】ではなく、【やるか、やらないか】です！
株式会社 白宝水産
白宝水産企業HP
白宝水産 第 41 期 経営方針発表会要約（PDF）